A:大丈夫です。
学校に行かなくても、子どもは「生きる力」や「学ぶ力」をちゃんと持っています。
大切なのは、「今のままのあなたでいい」と感じられる環境で、心と体を整えること。無理に“学校に戻す”ことよりも、本人が自分を取り戻していくプロセスを信じて見守ってあげてください。
A:まずは“安心の時間”ととらえてください。
不登校の子どもにとって、ゲームや動画は“安心できる世界”です。
ただし、依存が強くなりすぎて生活リズムが崩れている場合は、一緒に過ごす時間を少しずつ増やすことから始めてみてください(たとえば、一緒に散歩、お茶、おしゃべりなど)。
A:無理に“させる”必要はありません。
不登校の状態では、心のエネルギーが不足している状態です。
まずは元気を取り戻すことが先。興味を持ったこと(昆虫、アニメ、料理など)から学びにつなげることで、本人が「学ぶって楽しい」と思えるようになってきます。
自然やアートなど、学校ではできない学びもたくさんあります。
A:一番大切なのは、“あなたのままで大丈夫”と伝えることです。
アドバイスよりも、ただ一緒に過ごす・話を聴く・笑い合う。
「がんばれ」と言わなくても、「いつでも応援してるよ」「あなたの味方だよ」という気持ちが、子どもにとって最大の支えになります。
A:子どもには、自分のタイミングと道があります。
「いま」何かができなくても、それは“遅れ”ではなく**「育ちの途中」**。
一人ひとり違うペースで、「これが自分のやりたいことだ」と動き出す時がきます。焦らず、一歩ずつ、その子の歩幅で一緒に進んでいきましょう。